メルボルニアンに憧れて -メルボルン大学留学-

🇦🇺早稲田大学国際教養学部→メルボルン大学への1年間の長期留学🐨

メルボルン大学に留学した理由

🇦🇺G'day Mate!🇦🇺

 

いきなりですが、メルボルン大学への留学が開始してから2ヶ月が経ちました。

母校の早稲田大学は一大イベントである新歓を終え、自分も既に3年生。

あっという間ですねほんと。

 

留学出発前は「ブログ書く〜」とか言ってたけど、腰が重いったらありゃしない(笑)

その反面トロント大学の友人北京大学の友人は有言実行でブログ書いているし、コロンビア大学の友人YouTube始めてたり。話題になった某焼肉チェーン店主催1000円で焼肉食べ放題のYouTuber応援キャンペーン、ご馳走してくれないかな。なーんて思ったけど、今調べたらキャンペーン終わってた。残念(笑)

 

とりあえず、そろそろ書く書く詐欺をやめて1つ書きたいと思います!

 

最初は、自分の脳内整理のためにもこのトピックで:

「なぜ、メルボルン大学へ留学したのか?」

そもそもなぜ留学?なんでアメリカとかヨーロッパじゃないの?豪州内で何故メルボルンなの?そんな感じの問いに答えたいと思います。

 

  1. 早稲田大学国際教養学部、留学先への強制送還システム

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留学のプログラムを検索できるシステム

僕の通っている早稲田大学国際教養学部(SILS)は、原則1年間の留学が義務付けられています。4年間のカリキュラム内で1年間の留学がデフォルトで設定されているので、留年の心配がなく4年で卒業できるのは良いところです。

義務付けられているということもあり、留学先の選択肢も充実しています。国や地域も様々。欧米や欧州はもちろん、アフリカにもいけます!トップレベルだとYale、Columbia、UC、北京大、シンガポール国立大、などなど。

上記画像の通り、大半が志願する夏出発の候補だけで500弱、春出発だけでも30程度あるので、全体では500以上の留学先プログラム候補があるということになります。どの時期にどのプログラムを利用して留学するかは個人の自由ですが、基本的には大半が2年生の夏(8~9月)に出発して3年生の春過ぎ(5~6月)に帰国します。僕の場合は半年遅れの2月出発11月帰国です。周りがみんな留学するという環境も刺激的ですし、Instagram・Snapchatのストーリーは毎日世界旅行をしている気分にさせてくれます!留学中の旅行は常に無料のガイドとなってくれる友人が世界中にいるのもSILSの特権です。

なので、1つめの理由は大学進学時にこの環境をあえて望んだということもありますが、「留学をしない限り大学を卒業できなかった」ということになります。

 

  1. 欧米と欧州を除く英語圏への留学希望

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皆さんは、「留学!」と言われて思い浮かぶ地域や国はどこですか?

ほとんどの人がアメリカ・カナダをはじめとする欧米、またはイタリア・フランス・スペイン等の欧州を挙げると思います。実際にSILSのほとんどがこの地域にある大学へ行っています。

僕自身小学校〜中学校にかけてアメリカのニュージャージー州自由の女神、NYではなく本当はNJ州内にあるのを知っていましたか?!)に住んでいました。日本へ帰国した後に通った学校は英語に力を入れている中高一貫校、受験の末入学したSILSは授業の大半が英語だったということもあり英語のスコアは伸び続けました。生活環境的に常に英語と隣り合わせだったので、英語を完璧にしよう=英語圏への留学、という道筋です。

英語圏への留学、さぁどこにしよう。1年間も身を置く場所なので大きな決断です。周りにはかなり悩んでいる人が多かったです。でも僕の場合決めるのに時間はかかりませんでした。1年間行くのだから今まで住んだことのあるアメリカは最初に候補リストから削除。カナダも修学旅行で行ったことあるし、イギリスも多くの人が行くヨーロッパなので候補から除外。必然的に残ったのはオーストラリアでした。あ、メルボルンはオーストラリアですよ!

それらの考えから、①英語力を重点的に向上できる英語圏 ②行ったことがない国 ③みんながいくヨーロッパとは違う経験値を積みたい! という想いがあり、以上の条件が当てはまるオーストラリアへ留学することを決意しました。

 

  1. 勉学と私生活においてスポーツ文化にどっぷり浸かれる環境

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寮の雑誌のインタビューでも少しだけ話をしました。寮についてはまた今度!

オーストラリアを選んだ理由はもう1つあります。それはスポーツの文化が市民レベルで世界的にみても浸透している国だからです。そんな環境に行って、スポーツが与える影響をもっと体感したかった。スポーツの話は永遠とできますが、一言で言えば僕はスポーツが大好きです。極端に言えば、世界を変えることができる立派なツールだと信じているくらい。将来仕事にできたらどんだけ幸せだろうか。

中高の部活は6年間サッカー部、一番好きな授業はもちろん体育、学校外のスポーツセミナーにも参加。勉強すればするほどスポーツが好きになっていきました。早稲田でもスポーツに関する授業をSILSにいながら学部の枠に縛られない全学オープン科目制度で履修しました。スポーツジャーナリズム、スポーツビジネス、パラリンピック、オリンピックなど。オーストラリアに行けば毎日スポーツの文化を体感できるし、学術的にスポーツを扱える。自分にとっては最高の環境でした。実際今もメルボルン大の授業でスポーツについての授業を履修しています!

そして、メルボルンという都市はそんなスポーツ文化を象徴する場所です。全豪オープンが主催されるMelbourne & Olympic Park, サッカーやラグビーが主催されるAAMIパーク、国技のクリケット会場であるメルボルンクリケットグラウンド、などどれもシティから20分程で行ける場所にあります。その他にも自転車競技、バスケ、オーストラリアンフットボール(AFL)も盛んです。メルボルンは20-minute cityとも呼ばれていて、その由来は名前の通り主要な場所はシティの中心から20分あればアクセスできるからです。シティについてはまた今度記事を書きたいと思います!

そして、メルボルン大は帰国子女ならお馴染みであろうTimes Higher EducationのWorld University Rankings 2018においてもUBC, Kings’s College London,そして東大を抜いて世界32位。文句なしです。欲を言えばもう少しだけランク上がって欲しいけど(笑)ちなみに早稲田は同ランキングにおいて601-800位の枠です。

世界的に見ても引きを取らないレベルの大学で他の生徒と一緒に勉強をすると共に、私生活においても愛してやまないスポーツの環境に身を置けるということでメルボルン大に即決しました。(第二希望は同じような理由でシドニー大でした。)

 

  1. 迷ったこと

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今一番会いたいのは自分の犬です。可愛いでしょ。

もちろん、気がかりなこともたくさんありました。

上記で述べた通り、オセアニア出発の時期が半年遅れるため、帰国するのも半年遅れるということになります。すると、どうなるか。帰国するのが3年生の11月ごろなので単純に就活が心配&不安でした。サマーインターンは参加できないし、セミナー等に行くのも難しくなる。時期がかなりのディスアドバンテージだと感じました。

また、オセアニア留学は一般的に他の地域と時期がずれるのでSILSの友人にも1.5年間会えないということになります。また、1年生の秋に志望理由等を提出するため初めの1学期分の成績を提出するんですけど、出願の時期が半年遅い分もう半年、つまり丸々1年間良い成績(GPA)を取らないといけない。良い成績を狙うのは当たり前ですが、留学がかかってくるとなるとこれがまたストレスでした。

だけどディスアドバンテージにはそれぞれ解決法があるのでそれを実行すれば良いだけかなって。就活に関するディスアドバンテージに対しては、2年生の4月から11月までの7ヶ月間ある企業で長期インターンさせて頂き、色々学習させて頂きました。友達とは今の時代常に連絡は取れるし、GPAも頑張れば良いだけの話。会えないのはやっぱりちょっとだけ寂しいですけどね、ちょっとだけ(笑)迷った時友達の「メルボルンで良いんじゃない?」っていう簡潔な言葉が実は一番背中を押してくれました。さりげない言葉で背中を押してあげる、そんな人になりたい -みつを

 

まとめ

実は、SILSへ入学しメルボルン大への留学というルートは高校生の時から決めていたものでした。高校生の時から思い描いていたルートを負の感情で左右されるのではなく、得られるものを考えようというマインドセットでいた結果、他と時期がずれてもメルボルン大へ行くという決断をしました。

  1. 留学せざるを得ない環境 
  2. 足を踏み入れたことのない地域への留学 
  3. スポーツ文化 

以上の3つが時期をずらしてまでオーストラリアのメルボルン大へ留学することにした大きな理由です!

 

また更新するので、読んでいただけたら嬉しいです!

Until next time :)

 

そういえば日本の大学だと男子は3年生が一番モテる時期なんだとか、、

ま、いいや